TremaDay#9に参加しました
中国のインターネット規制とOpenflow networkについてTremaDay#9で発表してきました。
TremaDayとはオープンソースのOpenflowフレームワークであるTremaを中心としたネットワーク関連のオモシロ発表会です。
発表資料
www.slideshare.netこれが許される雰囲気といえばTremaDayの空気感はおわかりいただけると思います。
今回のブログのテーマは2つ、
TremaDayという素晴らしいコミュニティ
発表をしていて思ったこと
です。
- TremaDayはいいぞ
一言で言うと大分自由です。 発表する方々のレベルがかなり高いのは、Trema自体が誰でも使えるソフトウェアではないということもあり、必然的に高いレベルの人しか興味を示さないこともあると思います(少なくとも今のところは)
tremadayのいいところは、課題やグッド・バッドノウハウの共有に加えて、あたらしいものへ向けたブレインストーミングみたいな側面も備えているところだ。
— localhost (@qb0C80aE) 2016年7月2日
自ら手を動かす人たちと面白いことを考えるのは最高です。 ちなみに上記のツイートの方は携帯電話端末にOpenvSwitchを入れて次世代データセンターを手のひらに収めるという、なんだろう、野心的すぎる発表をしてくださいました。控え目に申し上げて常人ではありません。
2.発表をしていて思ったこと
他の人たちの発表を見ていて、自分との違いや己のレベルについては常に意識するのですが、私の今いる場所(情シス担当者)の特徴として、エンドユーザーと直にやり取りが出来、試したことのフィードバックを非常に得やすいポジションであることが挙げられます。 Software Definedなネットワークやそれに付随するシステムを開発するにあたり、これは思ったよりも大きなメリットではないかと思います。
IDEやソース管理、DevOpsなどの各種ツールにより開発が効率化し、高速化している昨今、このようにPDCAを高速に回してソフトウェアを作りこむプロセスはなかなか充実しており、改めて現場に近いことのメリットを感じています。 今後とも、色々考えて楽しく手を動かしていこうと思います。
最後に 皆もTremaDayに行こう!