技術書典5に参加してきました
技術書典5に参加してきました。
今回は「BashとOSSで作る常設パケットレコーダー」を頒布しました。
ふとったなあ、僕。。
実は過去に発表した1作目、2作目ではパケットキャプチャを取り上げて解説していても、実際のネットワークではなく、サーバ内のプロセス間通信やシミュレータ上の動作確認に使用するという少々トリッキーな使い方を紹介していました。 ですので、今回はやっと実際のネットワークでパケットキャプチャを使ったトラブルシューティングを行うという、今までの遠回りを正道に戻すと言う位置づけの作品になっております。ご質問等はTwitter等でお寄せいただいてかまいませんので、是非感想などお聞かせいただければ大変励みになります。
今回は1万人を越えるエンジニアがご来場されたと言う事でしたが、立地の良かった前回よりも売り上げは落ちました。黒ブラの実力不足もさることながら、 やはり、パケットキャプチャ本に足を止めてくださる方はまだまだ少ないなと感じました。 パケットキャプチャの認知度が低いということは技術のマーケットが狭いと言う事ですので、何らかの方法でもっとアピールできないか考えてみる事にします。
今回の「BashとOSSで作る常設パケットレコーダー」はスクリプトベースの簡単な仕組みながら、継続的に動作させる事のできるパケットレコーダーの解説とパケットキャプチャ装置設置の際のポイントや実際のトラブルシューティングの流れなど実践的な内容です。 以下のページにてお買い求めいただけますのでよろしくお願いします。